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地下水面

地中を観察すると、砂や土の粒子の間隙に水が浸透している。このとき、粒子の間隙に水が完全に満たされた状態(飽和状態)であれば地下水といい、水が完全に満たされていない状態(不飽和状態)であれば土壌水という。そして、地下水と土壌水の境界を地下水面という。地下水面を境として、上部(土壌水の存在する部分)を不飽和帯、下部(地下水の存在するところ)を飽和帯または帯水層と呼ぶこともある。さらに不飽和帯を二分し、その下部を毛管水帯、その上部を懸垂水帯と呼ぶこともある。

地下水面は、地表の起伏に大きな影響を受けている。地表が盛り上がる山地や台地では、地下水面も盛り上がっている。地表がへこんでいる場合は、地下水面も同様である。
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さて、上述したとおり、地下水は、地下水面より下部では面的あるいは空間的に存在している。地下水を線的なものとして捉える地下水脈という概念があるが、ここで見るとおり地下水の実態にそぐわない概念である。

河口周辺の平野部における地下水の挙動を考えるとき、地下水の上流側が河川や海洋であり、下流側が井戸と考えた方が理解しやすい場合が多い。平野部には数十メートルを超える井戸が多数存在し、揚水を行っている。

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2009年07月31日 04:03に投稿されたエントリーのページです。

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